新宿といわき

先日、バイト前の夕方。
新宿のバーで働く親友たけちゃんになんとなく電話。

「おはよう、寝てた?」
「いや今起きた、って言うか、たけもちょうどはるちゃんに電話しようと思ってた、近々いわきに行こうと思って遊びに」

たいていシンクロするよねお互い、と笑って、近況報告して、そうだ、友達つれて時間できたら行くねー、紹介するねー、なんて言ってたら
彼女が、「はるちゃんがいわきの友達連れてくるなんて言うの初めてだね、って言うかいわきの友達の話自体初めてかもね」と。

あーそういえばそうかもね。
なんだろうね、今まで友達いなかったわけじゃないんだけどねぇなんて笑った。

まあ、新宿に行くときは、たいてい突然思い立ってサンダルつっかけて行ってたし、現地に行けば誰かしらいるし、たけちゃんの部屋に泊めてもらうので友達連れて行こうなんて思ってなかった。
そんなこともあって、ひとりの気楽さにどっぷりつかっちゃっていたけれど、今は、ひとりもいいし、ふたりもいい。何人一緒にいても、気の合う友人だったらいくらでも楽しい。
みんなで行こう、楽しいよ!って素直に思う。

今と昔、なにが違うんだろう。
今の私にわかるのは、わりと面倒くさい、こんな私に付き合ってくれる、新宿といわきの友達たちの心の広さよ!それだけだわほんとに!感謝してます!

たけちゃんの住む部屋の庭は、木が生い茂っていて、上を見るときれいなのです。むかーしの携帯で撮ったから画質があれだけど。

しかしたけちゃんよ。お互い彼氏の近況言い合うなんて未来、6年前は思ってもみなかったね。一緒に老後過ごそうとか確か言ってたよ。どんじゃかかどっかで。
今なんて。
ふたりの生活考えて引越し考えてるとか、あの人中野に住みたい言うんだよねとか、私西荻がいいとかさ。

6年たつと人間環境も変わるザンス。
変わらないものも大切になのだ。