2011-01-01から1年間の記事一覧

ロールカーテン

たまにわざとカーテンを閉めないまま眠る。

ゆれる

ソウルフードはなんですか。と聞かれたら、間違いなく「鳳翔。えびそば。」と答えるだろう。 好きすぎて、きっと静かに言い放つと思う。 何を食べても美味しいと思っている。母親レベルで信用している。昨夜ゆうこりんは「ふかひれラーメン」を食べて後悔し…

とびら

「ただ、それだけのことなんだ」ああ、わたしうそをついたな、と思った。

ふりかえらない

もうすぐ今年が終わる。今年はいったいなんという年だったのだろう。でも、悪いことばかりじゃない。そのことを忘れてはいけない。ずっとひたすらそう思って走った1年だった気がする。あまり驚かなくなった。 いっとき、活字が頭に入らなくなったことからじ…

Brumbies

茶色と黒とグレーの3匹。 水平線と海岸線。遠くにかもめの群れ。砂漠。青のさかいめ。 潮の風は かすかな眠りと痛みを少しだけ払うような気がした。振り返ったら、Yくんのアンニュイ具合が まさかの後光を呼んでおり、モーゼか。と心のなかで突っ込みをいれ…

カナリヤ

Monday's child is fair of face, 月曜日生まれのこどもは器量がいい Tuesday's child is full of grace, 火曜日生まれのこどもは上品で Wednesday's child is full of woe, 水曜日生まれのこどもはべそっかき Thursday's child has far to go, 木曜日生まれ…

埋もれる

夜に自分を埋める用。それにしてもかっこいい女性だ。こんなにも くねくねが似合う女性もいない!

As the crow flies

インドには皆知っているカースト制度があって、その細かすぎる多すぎる内容について何かの本で読んだ(ゲッツ板谷かなあ、誰だろう)ことが妙に心に残っている。片足で立ってなくてはいけないカーストの家庭に産まれた人は、やはり片足で立つ生活をしなくて…

シリーズ・椅子

2日連続で 道ばたに転がる椅子に出会う。突然 転がっているので、車に乗っているときなどは大変。停めなくちゃいけないから。誰が座っていたんだろう。もっと落ちているかもしれない。椅子。転がる椅子との縁が切れるまで、このシリーズは継続していこう。

そのあたりクルージング

連鎖

行きつけの場所、ブレイクの小さな日。イタリア映画かな、なにかは忘れたけれど、バールのような場面。 おじいちゃんや出勤前の女性、季節労働者のような風貌の男性が集まる店。 自然と座る席が決まっていて、誰か知らない人がその席に座るとマスターが「右…

雑感

☆ 散歩に行きたい。 あてもなくぶらぶらと歩き、いつものように迷子になってうろうろ探したい。 迷いに迷って、どこでもない場所にたどり着いてもおもしろいと思う。 ついでに仕事を見つけて、知らないふりして働いてもいい。 よしもとばななの小説によると…

人間臭すぎる人を歌った、うつくしく、たゆたゆと光をはなつ。もうひとつの讃美歌。友人に「和訳よんでみて」と言われ、改めて眺めた。和訳の切り取りをした。こうある。.................. 寂しすぎる夜や 道が長すぎてあきらめたくなる時 愛は幸運な人や強…

花も緊張するのだろうか

この花たちの 色のたち具合、自由に咲かせている感じ。方向もバラバラなのにどうしてこんなに統一感が出るのだろう緊張なんて知らないように咲いている。ある女性と会った。初めてお会いする人だったし、人見知りだから そのときまでものすごく緊張していて…

【お知らせ】

今月より2ヶ月間、毎週月曜日に朝弘 佳央理さんが編集長、マスナリジュンさんが代表をされているウェブマガジン【いとでんわ】にてコラムを書かせていただくことになりました。もともと、いとでんわ のシンプルな感じ、ひとが そこで息をしている感じがとて…

わたしもこうだったのか

おいっこ(長男、5歳)が書く字の種類が増えてきた。覚えることが楽しいようで、よく「これはなんてよむの?」と聞いてきたり「これはなんてかくの?」とせがむ。「うるとらまんってかくよ」と言い、誇らしげに書き始めた。書き始めて自分の知識不足に混乱し…

きのこと遠回り

きのこが好きだ。 見た目がかわいいし、煮ても焼いてもおつゆにしても、何をしても美味しい。なにしろもう好きなのだ。アニメやキャラクターのきのこではなく、リアルに生えてくるきのこがいい。小さいものから大きなものまでいろんなかたちで生えてきて、じ…

風が吹いても桶屋は別にもうかってなかったと思う

家をリフォームする前には南天の木が庭にあった。 水道のすぐそばにあり、冬に実をなすと野鳥がよくつつきにきていて、よく観察していたものだ。鳥たちの食べっぷりに、すごく美味しそうだなと口に入れたことがあった。しぶくて もそもそして、赤い汁が手に…

忘れる

忘れてしまうことについて、すこし私はしつこいかもしれない。物理的なものに関しては忘れっぽい。例えばスケジュール的なことについてや物の置き場所、名前などをメモしておかないと すぐに忘れてしまうくせに、感覚そのものや言葉や残像というものをひたす…

幸せは僕といることだよ

ともこさん&りょーまくん かなちゃんとご飯を食べに。 事務所でりょーまくんは爆睡。男の子って、いつまでこうなんだろうねーなんて言いながら。かなちゃん。りょーまくん、調子づいてママに叱られ いじけるの図。ともこさんとりょーまくんのラブラブっぷり…

無題

気が狂いそうになるほどの赤根っこを切ったら血がでるのかなと思うほどの赤。世界遺産とまではいかないけれども、国宝。そして浄土庭園。

つもれる

きちんと聞く。ゆっくりと読む。 ひとつひとつ話す。ていねいにメールを打つ。 よく観る。 じっくりと噛みしめて食べる。味わって飲む。お礼を言う。謝る。好きなものや人には、好きだよと言う。静かなところで、見すえる。面白かったら素直に笑う。積もらす…

書けない

おいっこの「テレビマガジン」を見ていて、ひっくり返りそうになった。あるんだ、サイン。知らなかった。 レオにいたっては背番号らしき数字も。そんな選手みたいな感じだったっけ。ジャックのはネットでよく見る「orz」(四つん這い)と似ている。今度、い…

リアル

Shiho Fukada輪郭がくっきりとしていて、好きな写真家さん。中国をベースに、NY timesなどに写真を寄せている。この方の写真のなかでも、あいりん地区のテーマで撮った写真が、あたまからも心からも離れずにいる。もうずっとだ。こちらも。東京のストリップ…

高速バスはギュウギュウだった

ふと。いいじゃんって言いながら高速バスに乗って向かうは新宿。iphoneからハイウェイ。 少し疲れたの。って言ったら、たけちゃんは、今日はいいよって言ってくれた。池中玄太 超えし、蟹洗温泉が大好きだったエディさんは、「気をつけてんのよ、しょうゆ 減…

旅は道連れ 世は情け

これ前にも載せたけれども。名曲なんだもの…。 できれば、余白のある人生がいい。疲れたら離れて、立ち止まって息ができるくらいの。日常がずれていても、時計の秒針と聴いている音楽のリズムが ぴたり と合う時があるようにいつもメトロノームのように正し…

悪い予感のかけらもないさ

Alexander Calderちょっと(かなりかもしれない)狂気がかっていて好き。現実なのか夢なのか、「うまくコントロールできないかもしれない感」が漂うものと現実のなかでうまく夢を魅せてくれるなにか高いところ昨日の夕方 観覧車に最後に乗ったのはいつぐらい…

丸いに収まる

ちょっと酔っ払っているので、すぐに消すかもしれないけれど。週刊文春を買いました。大事なひとが載っているので、買いました。モノが増えて、片付けできなくなるのが増すから普段立ち読みで済ますけれど、今回は買いました。かなちゃんは、ここのところず…

A simple day in the life

谷川俊太郎「朝のリレー」の詩にあるように、今ここが 15:50 でも、パリは 7:44 で、オクラホマは 0:44 。ロスは、もうすぐ昨日から今日になる。日常は少しづつ ずれている。ふと なんだか最近、身近なことばかりに夢中になり広い目で見ることを忘れているな…

輪郭

ダンサー 朝弘佳央理さんの踊りを youtube で観た。すごい。暗闇から浮かび上がる朝弘さんの身体や その部分、動きも含め日食を連想した。1〜5まであるその動画を観進めていくうちに、連想は日食でなくなり感覚になっていった。合間にヴァイオリンが入って立…