なーんて言いながら、気がつけば甘えた生活をしている。
ウルルではいつもぼーっと写真しか撮らない。
もーえさんとぼそぼそ喋りつつ、好きにぼーっとさせてもらっている。
最近読んでいる本。チャールズブコウスキー。
酒におぼれ、セックスもその場限り、仕事も続かず、しかし書くことだけは辞めずに小説を出版社に送り続ける。
彼の、どうしようもなくダメな感じとか、それでも自己表現したい渇望のようなもの。
「しょうがない人ね、あんたまるごとそこにいるのね」
私も、そんな人を知っている。知ってるけれど、なにも知らない。
でも、それしかできないのだけは知ってる。私はそれを、もっと観たいと思っている。
ブコウスキー面白い。