世の中、しらないことだらけで楽しい。

中島らもは食わず嫌いで読んだことなかったし、石丸元章さんの文学的な発想や美しさにも気がついていなかった。

夜中に食べ(てしまう)甘いものの美味しさや、知らないふりをすることの後ろめたい喜び。ももクロも最近かわいいし、いろいろな人のことばとか感性。世の中すごい表現をする人があまりにも多くて、へこたれる。

できるだけ、ものごとや考えやスタイルを広く受け止めるのは私の命題。私は狭いほうなので、なかなか難しいけど。いらいらするし。

toe の良さ、いまさら知りました。すっごいドキドキする音楽。

自称音楽好き、撤回します。ほんと音楽好きとか言って恥ずかしい。世界は広くて、私は知らないことだらけ。

これだから人の表現を批判できない私は…。自分ふりかえっちゃって…。若いっていいなあ、知らないが武器だから批判も無鉄砲にできるけれど、いい歳(つまり私たち)の世代にもなると知らないことが恥ずかしいし、批判すればするほど自分の過ちや狭さとか下手さも明らかになるような気がしてくる。ましてや表現なんて所詮自己顕示欲。

酷いなあって表現も、もちろん多いけど。それは個人の好き嫌いだし、言わないで見なかったことにすればいいし、切り捨てればいい。(と自分に言い聞かせている)

気を許せる友人に聞けばまた違う解釈が返ってくるし、コミュニケーションすればどんどん枝はわかれる。

で、知らないものは知らないので素直に。広く。まだまだ私は若い(はずだ、そう思いたい、気持ちだけでも)

反省し、また探す人生はじめます。