原発と村 Vanishing Village

27年前の3月11日に風の谷のナウシカは封切られた。パクリだけど。

なんの因果なのかな、因果なんてないのかもしれない。運命論なんて信じていないし、神さまには、ちょっと祈っちゃう時もあるけれど。

世の中起きることはすべて偶然の出来事だと私も思う。出会う人も。

偶然この時代のタイミングに私たちは大人で、学んできたこと以外のアクシデントに見舞われ、自分の存在をやるべきことを改めて考えさせられている。

そこで起きた事実なんて、数え上げればキリがないほどの量で溢れている。そして受け止めている。やってられないよ、と思いながらそれぞれのキャパで。

偶然そこに産まれ育ち、偶然そこに居ただけのこと。

浪江町津島地区の酪農家に原発事故直後から密着し追った、写真家郡山総一郎氏の写真集が今日発売になった。

そこで起きた事実のひとつ。生活を追われた津島の人々の記録。

Amazonで買えます。いわきの書店には売ってるかな?

原発と村 Vanishing Village

原発と村 Vanishing Village