込み入っているように見えて、よく見ると散らかっているだけ。線は きちんと繋がるところに繋がっている。
心のなかも、そうだったらいいのに、混線しすぎて いつの間にかコンセントは抜けて 電源すら入らなくなる。
たわいもない手紙をやり取りするうちに
線を少しづつ はがす 作業を、いつの間にか手伝ってもらってしまっていた。
もうすぐ、込み合っていたものは完全に はがれるような感じがする。
線のはがしかたなんて、迷子になって探しているふりをして本当は自分が1番よく知っていることで
そのことに気がつくのに、とても時間がかかってしまった。