A simple day in the life

谷川俊太郎「朝のリレー」の詩にあるように、今ここが 15:50 でも、パリは 7:44 で、オクラホマは 0:44 。ロスは、もうすぐ昨日から今日になる。日常は少しづつ ずれている。

ふと なんだか最近、身近なことばかりに夢中になり広い目で見ることを忘れているなあ、と思って久しぶりに The big picture を開いて眺めた。

私たちが過ごす日常の裏側。というか、表も裏もなく、延長のような感じ。

A simple day in the life

子どもの写真がいちいち素敵だ。

どの国でも 子どもはかわいいし、希望の象徴であり、そして時に絶望の象徴にもなりうる。

本人たちの意思に関係なく。

パキスタンでは、今 12:49。ひるま真っ最中。

子どもたちはきっと、うちの甥たちと同じようにキャアキャア言いながらあそび、お腹をすかせ喧嘩して、甘えたがったり昼寝をしたりして

おじさんたちはヘラヘラしたり、青年は恋をして傷つき

おばあちゃんは井戸端会議したり、若い女子たちはセックスしたり手紙を書いているんだろう。

私たちと同じ線のうえで。私たちもまた、彼らが立つ線の延長線のうえにいる。

なんだか、観たテーマがとってもいいテーマだったな。

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これを書いたのは昨日の昼間。

昨夜も、いつものごとく夜中に起きてしまい、twitterを開いたりyoutubeから「昭和のいる・こいる」まみれになってみたりしていた。

朝がた、toe をヘッドフォンで聴きながら うとうとしていて夢を見た。

今日はこれから須賀川